Vol.27 Spring 2024「次のポルシェが気になります。」
神宮コラムをお読みいただきありがとうございます。今回でコラム掲載は、27回目を数えます。
みなさんは大のクルマ好き、なかでもスポーツカーには特別な想いを抱いているのではないでしょうか。多くのクルマ好きはスポーツカーの姿に憧れ、いつの日か手に入れる夢を描きます。ご覧いただいている方の中にはそんな夢を達成した方から、正に今この瞬間にも夢を実現させようとしている方までいらっしゃいます。
それらの方々に共通するのは、ガレージ神宮の扉を開けた人達ということですね。
つまり、ポルシェやフェラーリなどの輸入スポーツカーのスタイルやメカニカルノイズ、排気音、ドライブすることの楽しさにノックアウトされ、ガレージ神宮スタッフの囁きにも靡いてしまった人達。
そんな憧れのスポーツカーを手に入れたら、あとは飾っておくのではなくて、走らせて楽しむのみ。
2024年、ガレージ神宮春のツーリングを開催します。愛車との楽しい時間を、同じスポーツカー趣味を持つ人達と分かち逢おうではありませんか。
ところで、最近のポルシェ事情はというと、BEVのマカンであるマカン・エレクトロニックと新型タイカンの発表がありました。さらには、718ボクスターやケイマンもBEVになると噂されています。
さらにさらに、今年の暮れにも発表されると言われる新型911の992後期型ですが、カレラのエンジンが、現行992カレラと同じ3Lフラット6ツインターボなのか、718系GTSに搭載されているNA4Lフラット6なのか、はたまたハイブリッドなのかと気になります。早く発表されないかと、今から楽しみです。
ポルシェの電動化など、かつてはまったく考えられないものでした(もっとも、ポルシェ博士はハイブリッドカーの研究はしていましたが)。
この先、ポルシェはどのようになっていくのか。興味は尽きません。
いずれにせよ、ポルシェのことですから、乗って楽しいクルマ(スポーツカー)を生み出し続けてくれると思いますが。