先日、ちょっとfacebookページでお話しましたけども、お客様のSさんの息子さんにカイエンをご購入戴きました。
実はそのお客様、最近ご無沙汰されていたと思ったら、”ヨタハチ ”にご執心だったんですね。

表題はＹの試乗記にしましたが、乗っていません(笑)ちょっと自分的に定着させたいのでのでご了承下さいませ。

ヨタハチって車、ご存じかと思いますが、トヨタスポーツ８００という名車です。
意外にもポルシェ９１１と共通点が多い！

水平対向空冷エンジンやデタッチャブルトップであったり、ポルシェに共通点が多いです。
でも、このでデタッチャブルトップ、ポルシェでいうタルガトップは、実はポルシェより早いのだそうです。

当時はホンダのＳ８００がツインカムエンジンを売りにしていたのに対して、トヨタスポーツ８００は、空力ボディと軽量シャシーで
非力なエンジンをカバーしていたんだそうです。実際にこの車のデザイナーは元航空技師だったんだそうです。

当初は、ゼロ戦みたいにキャノピーが付いて、ドアなんぞ無かったんだそうです。さすがに乗降性や安全性の問題から普通のデザインに
なったそうです。シャシーもこの時代にオールアルミで、車重も僅か５８０ｋｇだったんだそうです。

２０年ほど前に、自分が当時乗っていたジェミニＺＺＲ（2.1Ｌ改）という車で２３号を走っている時にヨタハチに遭遇してランデブーした事が有りましたが、
けっこう速かった事を覚えています。

実はＳさんはこの車にウン百万円も使っているんだそうです。まあ、敢えて書きませんが(笑)

エンジンルームもピカピカ！

この水色の筒はヒーターなんだそうです。キャブからガソリンを供給して燃やして熱源にするんだとか。これが２０うん万円も！

でも素敵です。Ｓさんは、弊社で以前に９６４をご購入戴いているのですが、その時にもヨタハチと

ポルシェと悩んだんだそうです。その夢を叶えられたんだそうです。

帰り際まで本当に楽しそうなＳさんでした。次回は助手席に乗っけて下さいね＾＾＜管理人Ｙ＞